下落相場では何を見直せばいい?
相場が大きく下がったときに、感情ではなく順番で見直すためのコラムです
相場が大きく下がると、商品そのものが悪かったのか、自分の持ち方が合っていなかったのかが分からなくなりやすくなります。こういうときは、いきなり売買を決めるより、確認する順番を持っておく方が大切です。
このコラムで押さえたいこと
- 下落時に最初に見るのは、価格ではなく
目的と時間軸です。 - 問題が商品選びなのか、配分なのか、資金計画なのかを切り分けます。
- つらいときほど、普段のルールに戻る方がぶれにくくなります。
最初に確認する3つのこと
- そのお金は近いうちに使う予定があるか
- 今の下落幅は、もともと受け入れる想定だったか
- 生活防衛資金は別に確保できているか
商品ではなく配分が問題のことも多い
株式そのものが悪いのではなく、株式比率が自分に高すぎたために耐えられなくなっていることがあります。そういうときは、個別の商品を入れ替える前に、配分を見直す方が筋が通っています。
やりがちな失敗
- 下がった直後に全部売る
- 逆に焦って一気に買い増す
- 理由を整理しないまま商品だけ入れ替える
見直しの順番
- 目的と時間軸が変わったか
- 配分が自分に合っているか
- 同じ前提に偏りすぎていないか
- ルールどおりリバランスするだけで済むか
下落時は『正解探し』より『設計確認』です
相場の底や天井を当てるより、今の下落が自分の設計範囲内かどうかを確かめる方が重要です。範囲内なら、過剰反応しない理由になります。
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- 設計の見直しは 4-1 ポートフォリオって何?
- リバランスは 4-3 リバランスと見直しの基本